日本の陸上 中・長距離界の現状

日本の陸上 中・長距離界の現状ですが、800mより長い距離が、壊滅的な状況となっています。
この原因として、黒人には勝てないと言う論調もありますが、そんなことはありません。
まず、実際に、黒人が強いと言う事実すらなく、多くの黒人の中で、陸上長距離界のランク上位に入ってくるのは、ほぼ、ケニアとエチオピアの2カ国です。
その2カ国は、高地であることと、国家プロジェクトとして強化しているから強いのであって、人種の問題では、ありません。
また、この2カ国では、他のスポーツに流れる割合も低いのでしょう。

では、なぜ、日本の陸上 中・長距離界が壊滅的な状況となっているのでしょうか?
昔は、野球が1強状態でしたが、今は、野球とサッカーの2強状態となり、有望な選手を集められなくなったからでしょう。
それに加えて、ケニア、エチオピアの選手が、競技を出来るだけの余裕が出てきたからでしょう。

とは言え、箱根駅伝などは、人気があり、十分な競技人口は、います。
しかし、競技人口の割にも結果を出せていないと思います。
タイムが遅いのもありますが、さらに問題なのは、レースになると、日本人だけ、自分の持ちタイムから大きく落としてしまう事です。
どれくらい落ちるかと言うと、5000mのレースで半周ほどです。
大迫傑だけは、海外でトレーニングしている為、そうはなりませんが、まだまだ、世界の壁は遠いです。
リオ五輪の10000mでは、大迫がトップから、半周遅れ、残りの二人は、大迫からさらに1周遅れでした。
毎回毎回、この結果です。
マラソンに関しては、有力ランナーは、メダルを取れないと分かった段階でリタイアしますので、完走さえすれば20位以内には入れますが、もちろん世界のトップ20に入ったわけではありません。

実は、日本の中・長距離界が壊滅した原因は、すでに解明されていますので、それを踏まえた改善案を次回、書いていきたいと思います。

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